狭山市 眼科|中園医院トピックス

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高血圧について

高血圧症
疫学

本邦の高血圧患者は約4000万人に登り、血圧が高いほど、脳卒中、心筋梗塞、心疾患、慢性腎臓病などの罹患率および死亡率が高い。
高血圧の影響は心筋梗塞より脳卒中により特異的であり、日本では依然として脳卒中罹患率が心筋梗塞罹患率よりも高い。
また、高血圧患者の約半数が管理不十分と推定され、より強力な血圧管理が必要でだと言われている。
収縮期血圧が10mmHg上昇すると、冠動脈疾患罹患・死亡のリスクは約15%増加し、脳卒中罹患・死亡率は約15~20%増加すると言われている。
血圧測定家庭血圧測定は、降圧薬治療の過剰な降圧、あるいは不十分な降圧を評価するのに役立つ。
ことに内服前の測定は薬効の持続時間の評価に有用である。
また、白衣高血圧(医療機関での血圧高値)の診断に有用である。
2004-2005年の全国調査では、高血圧患者の77%は家庭血圧計を所有している。

測定法

朝起床後1時間以内、排尿後、座位1-2分の安静後、降圧剤内服前、朝食前に、または晩は就寝前、座位1-2分の安静後に測定することが推奨されている。

生活習慣の修正

減塩 : 減塩目標は食塩6g/日未満である。多くの包装食品ナトリウム表示なので、換算式(ナトリウム量[g]×2.5=食塩量[g])が有用である。
食塩以外の栄養素;野菜・果物を積極的に摂取し、コレステロールを控える。積極的に魚を摂取する。

運動 : 有酸素運動を中心に定期的に行なう。毎日30分以上を目標に。

節酒 : エタノール換算で男性20-30ml/日以下、女性10-20ml/日以下に節酒する。

体重 : 肥満を伴う高血圧はまず初めに減量が大切であり、4-5kgの減量で有意な降圧が得られる。

降圧治療も目的は高血圧による心血管病の発症、進展、再発を抑制して死亡を減少させる。目標血圧は、140/90mmHg、糖尿病や慢性腎臓病、心筋梗塞では130/80mmHgとし、脳血管障害・高齢者では140/90mmHgである。

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