中園医院の医療設備紹介です
エコー(心臓)
心エコー図検査とは・・・
心エコー図検査は超音波を用いて心臓の大きさや動き、血流の状態等を測定する検査です。
高血圧が心臓に与える影響や心臓の弁の状態、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)における心筋の運動異常等に関して非常にたくさんの情報が得られる検査です。
脳梗塞の原因となる心内血栓の有無などレントゲン検査では分からないものも診断できます。
検査は胸部にゼリーを塗り触端子(先端にゴムの付いた棒のような装置)をあてて行い、痛みもありません。
X線も使わず安全かつ非侵襲的で、妊娠中の方でも安心して受けていただけます。
心電図
心電図検査とは・・・
心臓から出る微弱な電気信号を波形として観察する検査です。
心臓を養う血管が細くなり、心臓が酸欠状態になる事で起こる心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患や、不整脈、心筋症などの心臓病の状態を、痛み等の侵襲無く観察することが出来ます。
ホルター心電図
1日24時間の間、日常生活で
生じる不整脈等を連続で観察す
る事が出来ます
レントゲン検査
エコー(腹部)
聴力検査
パルスオキシメーター
睡眠中の呼吸と、身体の中の酸素濃度をはかる機械です。自宅でやって頂く簡易検査です。
オートレフラクトメーター
遠視・近視・乱視などの眼の屈折を簡易的に調べます。
視力検査やコンタクトレンズ・白内障術前後検査、黒目(角膜)のカーブを調べます。
ノンコンタクトトノメーター
非接触型(目に空気を当て)で、眼の固さ(眼圧)を測定します。
正常値は10~21mmHgと言われています。
緑内障などのスクリーニング検査として有用です。
スペキュラーマイクロスコープ
黒目(角膜)の細胞(内皮細胞)の数を調べます。コンタクトレンズ装用眼や白内障術前後、レーザー前後、その他眼手術検査に必要です。短時間の撮影で、非接触型、非侵襲的な検査です。角膜内皮細胞は角膜の健康を維持するのに大切な細胞で、この細胞が極度に減少すると、黒目がにごり、角膜移植が必要な病気になることもあります。
眼底カメラ 蛍光眼底造影検査
眼底(目の奥の網膜や視神経など)の写真を取ります。
健康診断のためのカラー写真も撮影でき、また蛍光眼底造影検査の機能も兼ね備えています。蛍光眼底造影検査は、網膜の血管の異常、網膜循環や視神経の異常、血液網膜関門の異常を調べます。
蛍光眼底造影検査は、眼底の病気の治療方針を決める、大切な検査の一つです。
ハンフリーフィールドアナライザー
視野とは、目をあけると一定の範囲が一度に入ってきます。この視線を動かさず見える視界の範囲『視野』といいます。
この機械は、視野を調べます。短時間で視野の異常を簡単に検出できます。緑内障、視神経の病気、神経疾患の検査に有効です。
レーザー光凝固装置
『レーザー』ってなに?
太陽の光をむしめがねで、黒い紙の上に集光させると、紙が焼けます。この原理を応用したものが、レーザー光凝固術です。
レーザーで、眼組織に熱凝固を行うと、一種の火傷をおこします。その修復機転である滲出反応や、その後に生ずる瘢痕化により、治療効果を得るものです。
例えば、糖尿病網膜症では、網膜の虚血の部分に光凝固を行い、網膜が必要とする酸素の消費量を減少させ、新生血管を予防し、網膜症の進行を抑えることを目的としてレーザーを行います。
細隙灯顕微鏡
眼科の診察に広く使用されている機械です。
この顕微鏡は、まぶた・結膜・角膜などの目の前面から、目の奥の網膜・視神経まで、目の中を詳細に診察できます。
この機械で診た目の状態は、特殊なカメラを経由して、モニターに写すことができます。
患者様に自分の目をモニターで見て頂きながら、医師がその病気や手術の説明をしております。
OCT(光学的干渉断層検査)
OCTは正確には、光学的干渉断層検査といい、近赤外光によって眼底組織を走査し、高解像度の断層像を得る検査です。
この検査の特徴は、人体に影響を与える事無く、また、痛みを感じることなく、
比較的短時間で、現在の病気の状況を詳しく調べる事が出来ます。
OCT検査は、診断、病状の把握、治療効果の判定に得に有用な検査です。
- 超音波検査(Bモード)
- 出血や白内障で目の中を見ることが出来ない眼に対して、網膜剥離、眼内異物、眼内腫瘍などのスクリーニング検査に有用です。