中園医院クリニックの特徴
診療時間のご案内
-:休診日(木曜・日曜・祝日)
アクセスマップ
最寄駅
西武新宿線 狭山市駅 東口下車
路線バス
狭山台団地行き(狭山台南経由)
狭山台三丁目下車徒歩1分
狭山台団地行き(井戸窪経由)
狭山台ショッピングセンター前 下車徒歩5分
狭山台小学校そば
駐車場 13台完備
-:休診日(木曜・日曜・祝日)
最寄駅
西武新宿線 狭山市駅 東口下車
路線バス
狭山台団地行き(狭山台南経由)
狭山台三丁目下車徒歩1分
狭山台団地行き(井戸窪経由)
狭山台ショッピングセンター前 下車徒歩5分
狭山台小学校そば
駐車場 13台完備
当院では、下記の事項を
関東信越厚生局へ届出しています。
1.コンタクト検査料1
2.夜間・早朝等加算
3.明細書発行体制等加算
4.医療DX推進体制整備加算
5.在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に規定する遠隔モニタリング加算
6.ロービジョン検査判断料
中園医院
院長 水村早織
内科一般診療に加え、各医師による専門外来を設けております。
循環器科 | 月曜日・火曜日午後・水曜日 | 高血圧、不整脈、弁膜症などの循環器疾患の治療 また、睡眠時無呼吸症候群の検査・治療(水曜日) |
|
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内分泌科 | 火曜日 午前 | 火曜日 午前 | 糖尿病診療、外来でのインスリン治療 |
呼吸器科 | 金曜日 午前・午後 土曜日(第2・3・4) 午前 |
呼吸器疾患、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、COPD、慢性のせき、肺炎、インフルエンザなどの呼吸器感染症など |
●糖尿病診療は火曜日です。(担当:糖尿病専門医 鎌田医師)
外来でインスリン治療が出来ますので、入院が必要と言われた方は、一度ご相談ください。
循環器の外来は、月曜日午前午後、火曜日午後、水曜日午前午後です。
●火曜日の午後は東京多摩総合医療センター 循環器内科 三輪医師が担当します。
●水曜日は東京医科大学 循環器科 山口医師が担当します。
睡眠時無呼吸症候群の治療も行なっております。
睡眠時無呼吸症候群
●金曜日は竹下医師による呼吸器科診療を行っています。
気管支喘息、長びくせき、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの治療を希望される方はご相談ください。
アレルギー科の診療では、スギ花粉症やダニアレルギーの経口免疫療法(舌下療法)を行います。
花粉症やダニアレルギーの症状でお困りの方、経口免疫療法で、アレルギーの症状かなりよくなることがありますので、 是非ご相談ください。
なお、専門医による診療は予約制です。
診察を希望される方は、予約をお願い申し上げます。
電話 04-2958-1191
糖尿病専門医 鎌田たえ医師 ※火曜日 午前(9:00~12:30予約制)
日大循環器内科 平田医師 月曜日 午前(9:00~12:00)・午後(14:00~17:00)
東京多摩総合医療センター 循環器内科 三輪医師 ※火曜日 午後(15:00~18:00)
循環器専門医 山口済医師 ※水曜日 午前(9:30~12:00)・午後(15:00~18:00)
呼吸器科 内科認定医 竹下医師 金曜日 午前 (9:00~12:00)・午後(15:00~18:00)
帝京大近藤医師 土曜日午前(9:00~12:00)
【2024/04/01~】
心エコー図検査とは・・・
心エコー図検査は超音波を用いて心臓の大きさや動き、血流の状態等を測定する検査です。 高血圧が心臓に与える影響や心臓の弁の状態、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)における心筋の運動異常等に関して非常にたくさんの情報が得られる検査です。 脳梗塞の原因となる心内血栓の有無などレントゲン検査では分からないものも診断できます。 検査は胸部にゼリーを塗り触端子(先端にゴムの付いた棒のような装置)をあてて行い、痛みもありません。 X線も使わず安全かつ非侵襲的で、妊娠中の方でも安心して受けていただけます。
心電図検査とは・・・
心臓から出る微弱な電気信号を波形として観察する検査です。
心臓を養う血管が細くなり、心臓が酸欠状態になる事で起こる心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患や、不整脈、心筋症などの心臓病の状態を、痛み等の侵襲無く観察することが出来ます。
1日24時間の間、日常生活で生じる不整脈等を連続で観察する事が出来ます
睡眠中の呼吸と、身体の中の酸素濃度をはかる機械です。自宅でやって頂く簡易検査です。
健康検査、肺検診、前立腺がん検診、大腸がん検診、肝炎ウイルス検診
麻しん風しん混合 MR 1期・2期、日本脳炎 1期、水痘
二種混合 DT2期、日本脳炎 2期
高齢者肺炎球菌予防接種、高齢者インフルエンザ予防接種
インフルエンザ、おたふく、
新型コロナウイルスワクチン(狭山市の予約サイトから予約をお願いいたします。)
【2022.4月1日現在】
女性医師
日本眼科学会認定 眼科専門医
帝京大学医療技術学部 視能矯正学科 非常勤講師
平成8年3月 | 帝京大学医学部を卒業 |
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平成8年5月~ 平成11年3月 |
帝京大学医学部眼科学教室 帝京大学病院 研修医 |
平成9年4月~ 同年7月 |
静岡県立こども病院 眼科 非常勤 兼任 |
平成10年12月~ 平成11年3月 |
聖母病院 眼科 非常勤 兼任 |
平成11年4月~ 平成16年3月 |
帝京大学眼科学教室 所属(派遣医) |
平成11年4月~ 平成15年7月 |
社会福祉法人 賛育会病院 眼科 勤務 |
平成16年7月 | 医療法人 時和会 中園医院に眼科併設 |
【2022.4月1日現在】
日本内科学会総合内科専門医
日本糖尿病学会専門医
日本医師会認定産業医
医学博士
平成7年3月 | 帝京大学医学部卒業 |
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平成13年3月 | 帝京大学大学院医学研究科卒業(医学博士取得) |
平成7年5月~ 平成9年4月 |
帝京大学医学部附属病院 第2内科にて研修 |
平成9年5月~ 平成13年3月 |
帝京大学医学部附属病院 内科 |
平成13年4月~ 平成14年3月 |
博栄会 浮間中央病院 内科 |
平成14年4月~ | 帝京大学医学部附属病院 内科(糖尿病研究室 研究生) |
日本内科学会認定医
日本循環器学会認定循環器専門医
医学博士
平成12年 | 東北大学医学部 卒業 |
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平成20年 | 東北大学医学部心臓電子医学分野大学院 卒業 |
平成24年 | 東京医大病院第二内科 |
女性医師
医学博士
平成17年3月 | 帝京大学医学部卒業 |
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平成18年4月 | 帝京大学医学部附属病院 臨床研修医 |
平成20年4月 | 帝京大学医学付属病院外科 入局 帝京大学医学部医学研究科 入学 |
平成24年3月 | 帝京大学医学部医学研究科 卒業(医学博士取得) |
日本内科学会認定内科医
日本呼吸器学会呼吸器専門医
日本アレルギー学会 アレルギー専門医(内科)
男性医師
平成27年3月 | 帝京大学医学部卒業 |
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平成27年4月 | 帝京大学医学部附属病院 初期臨床研修医 |
平成29年4月 | 帝京大学大学院 医学研究科 医学専攻 呼吸器・アレルギー学 入学 |
令和3年4月 | 帝京大学医学部内科学講座 呼吸器科・アレルギー学 助手 |
女性医師
平成28年3月 | 帝京大学医学部 卒業 |
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平成28年4月 | 京都第二赤十字病院 |
平成30年4月 | 済生会 宇都宮病院 |
令和2年4月 | 帝京大学医学部付属病院 |
平成29年3月 | 日本大学医学部医学科 卒業 |
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平成29年4月 | 春日部市立医療センター 入職 |
平成31年4月 | 東京都保健医療公社多摩南部地域病院 入職 |
令和2年4月 | 東京都立多摩総合医療センター 入職 |
日本内科学会専門医
平成30年3月 | 日本大学医学部 卒業 |
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平成30年4月 | 日本大学医学部附属板橋病院総合臨床研修医 |
※毎週水曜日 予約制 ☎04(2958)1191
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中にのどの空気の通り道がふさがる事で、呼吸が繰り返し止まってしまう病気です。本邦には数百万人もの患者が存在すると言われますが、多くの方は診断を受けるにいたっていません。この病気は、日中の眠気や夜間の頻尿などの日常生活を過ごす上で困る症状を引き起こすだけでなく、高血圧や糖尿病などの生活習慣病と密接な関連があり、放置しておくと心筋梗塞や脳卒中などの病気を発症しやすくなる危険があることが知られています。以下に注意をして頂きたい点につき、列記します。
この病気のかたは、いびきをかく回数は多いです。しかし、いびきをかく人が、必ずしもこの病気を合併するわけではありません。
体重が重い人に起こりやすいのは間違いありませんが、全身の体格と関係なく、顎が小さい人や扁桃が大きい人などにも起こります。
日中の眠気と病気の重症度は、必ずしも比例しません。また、眠気が強いのではなく、「よく眠れない」という症状の方もいらっしゃいます。いずれにしても、調べてみないとよくわかりません。
空気の通り道がふさがる一般的なタイプだけでなく、心臓が悪い方に主に合併しやすい無呼吸もあります。こちらは、呼吸の命令を行う脳からの司令がうまく伝わらない病気です。こちらも放置する事で、心臓病の予後を悪くしてしまいます。
病気が生命予後に関係するのは、主に重症の方です。主な治療は、CPAPと言われる機械を毎晩使用して頂く方法、そして、マウスピースを使用して頂く方法です。場合により、耳鼻科や歯科の手術が有効なケースもあります。当然ですが、体重の減量も必要です。
夜間の事ですので、特に調べない限り、診断はできません。きちんとした診断は、専門施設で1泊宿泊して頂くのが原則ですが、普段と異なる環境で、よく知らない検査をいきなり行う事で十分な睡眠が取れないこともあります。当院では、皆さんのご自宅にて検査のできる簡易型の検査機器を採用しております。いくつか簡単な注意を守って頂ければ、どなたでも検査できます。繰り返しになりますが、この病気は検査をしてみないと放置される疾患ですので、ご遠慮なく、お問い合わせください。
以下のような方は、特におすすめです。
家族にいびきや息が止まっているのを指摘された事がある方。
睡眠時間を確保しても、日中の強い眠気やだるさがある方。
睡眠自体の熟睡感に乏しい方。何度もトイレに起きる方。
起床時に頭痛や胃のむかつき感などがある方。
肥満が気になる方。検診でメタボリック症候群と診断されている方。
高血圧の治療を受けているが、何剤も薬を飲んでいる方、また、なかなか血圧が下がらない方。
過去に心筋梗塞、心不全、脳卒中、脳梗塞などの病気を指摘された事がある方。
医療法人 時和会 中園医院
住所:埼玉県狭山市狭山台4-3-6
電話:04-2958-1191
駐車場 13台完備(当院には、医院の前に4台、医院建物の裏に9台、駐車場が2ヶ所ございます。)
西武新宿線 狭山市駅(東口下車)
当院の眼科では、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの基礎疾患を持つ患者様の視機能管理を行っております。
内科の専門医と眼科の専門医が連携し、同一診療所内で、 随時、それぞれの科の医師が意見交換しながら、患者の全体像を把握し、 最良の治療を提供できるように心がけております。
また、地域の方の眼科全般の初期治療に努めております。
特に斜視や弱視の治療は専門病院と連携し、検査、診断、治療を行っております。
斜視や弱視の患者様、近くの医療機関で、術前、術後の診療を希望される患者様は当院眼科外来までお気軽にご相談ください。
検査の難しい小児や眼科の特殊検査については、専門の視能訓練士が担当しています。
1. 斜視、弱視・小児眼科
2. 眼瞼痙攣(ボトックス注射)、片側顔面痙攣(ボトックス注射)
3. 糖尿病網膜症
4. 緑内障
5. 白内障
6. ドライアイ、なみだ目、結膜炎 etc
7. メガネ、コンタクトレンズの処方
8. ロービジョン
子育てを経験している女性医師が、子供のペースに合わせて、検査・診療致します。
また、斜視、弱視の検査等は専門の視能訓練士が行います。視能訓練士とは>>
★その他治療の一例
(各見出しをクリックすると本文が表示されます)
★斜視・弱視治療の対象となる患者様(9歳未満)は、眼鏡作成費用が健康保険の適用となります。 患者様負担割合以外の額が、国で定めた交付基準の範囲内で保険給付されます。
成人の場合は、運転や読書など必要時に応じて眼鏡を掛けることが多いと思います。
小児の眼鏡装用は、成人と違い、視機能を育てるための補装具として使用されます。
視力は、生後から徐々に発達し、8歳終わり頃くらいまでに完成する言われています。(この期間を視覚感受性期と呼びます。)
視力の発達を促すためには、見たいものが鮮明に見えている状態でいることを要します。
視覚感受性期の間に、強い遠視や乱視、斜視などの影響でピンぼけした見え方になってしまうと、視覚の発達が順調にいかなくなる場合があります。ピンぼけの状態のまま放置してしまうと、眼鏡をかけても、視力の出ない状態になってしまいます。(このことを弱視と言います。)
ですが、屈折異常弱視は、眼鏡による矯正で視力の改善ができる場合が多いです。見え方をピンぼけ状態から鮮明な状態へ、ピントが合う環境を整えてあげることにより、視力の発達を促すことが出来ます。
9歳未満の子供の弱視メガネは、医療費控除の対象になります。
詳細は診察の時にお尋ねください。
視力の発達には、感受性期があり、小児期は生後から6~8歳位までの間に、発達し完成します。斜視や、強い屈折異常(遠視、乱視、近視)のため、この視力の感受性期に視力の発達が障害されると、弱視になります。
当院では、検査用の目薬を使い、お子様の正確な屈折値(遠視、乱視、近視の度)を調べ、弱視眼鏡を合わせ視力の発達を促します。また、不同視弱視で弱視眼鏡のみでは視力の発達が不十分なお子様、斜視弱視で固視の悪いお子様には、アイパッチ(遮蔽具)や目薬を使い、弱視訓練を行っております。
また、当院の弱視治療は、斜視弱視の検査に精通した専門の視能訓練士が、検査にあたりお子様の発達やペースに合わせ、検査をおこなっております。
A. 治療時期はこの発達期間に限定されますので、後から治療を開始しても、充分な効果は得られない可能性があります。
早期発見、早期治療が弱視を防ぐ鍵となります。
A. 小児の場合、眼鏡装用は常時行っていただく必要があります。(就寝時や入浴時など、やむを得ない場合を除きます)
ピントを合わせて網膜への刺激が常に行われる環境であることが求められます。
A. 発達期間中は、視力が上昇してきても、安心してはなりません。眼鏡装用を中断してしまうと、また弱視に戻ってしまう可能性があります。
眼鏡は、いわばお薬のようなものとなりますので、少なくとも安定する時期が来るまでは、装用継続をお願い致します。
このように、治療は長い期間お付き合いいただくこととなりますので、ご協力いただければ幸いです。
調節麻痺薬を使用して弱視眼鏡を合わせます。
目には『調節』(遠くをみたり、近くを見たりする時に、水晶体の厚みを変えてピントを合わせる機能)という機能があり、子供の目はその調節が働くことにより、『屈折』が変化しやすいです。
そのため、目薬(調節麻痺薬)を使用して、一時期、目の調節をお休みさせて、お子様の正しい屈折を調べて、お子様の目の度数に合った弱視眼鏡をつくり視力の発達を促します。
屈折異常弱視とは、両眼の強い屈折異常(遠視、近視、乱視)のため、常に目の奥の網膜にピンぼけの映像しかうつらないため、視力の発達が障害されて弱視になります。 視力の発達には、感受性期があり、小児期、生後から6~8歳位までの間に、発達し完成します。視力の感受生期の間に、目薬(調節麻痺薬)を使い、正確な屈折値(遠視、乱視、近視の度)を調べて、弱視眼鏡(弱視用のメガネ)をつくります。
弱視眼鏡を装用することで、網膜のピントのあったクリアな映像を写すことで、視力の発達を促します。
斜視が原因で、固視していない目(視線のずれている方の目)は、片目の視力の低下している状態になります。固視していない目(視線のずれている方の目)は、網膜に鮮明な映像が写りにくいため、視力の発達が障害されます。
そのため、固視していない目(視線のずれている方の目)弱視になりやすく、良い方の目をアイパッチというで遮蔽の道具をし、視力の悪い方の眼を積極的に使用する環境をつくり視力をのばす弱視治療をしています。
また、子供の内斜視の中には、強い遠視より起きる斜視(調節性内斜視)、調節麻痺薬を使用し、お子様の遠視の度数を調べ、メガネを合わせ内斜視を矯正します。
外斜視、上下斜視、麻痺性の斜視の中には、屈折異常を合併していることがあります。
その場合は、不同視弱視や屈折異常弱視と同じように、目薬(調節マヒ薬)を点眼し、屈折の値を調べ、メガネを作り、視機能の発達を促します。斜視の眼位の矯正、複視の改善については、斜視手術専門の病院との連携して治療を行います。
斜視による複視、眼精疲労、整容面の改善を目的とする外科的治療について
屈折矯正・視能矯正では改善できない斜視、弱視、そして、複視に対して、斜視・弱視専門の医療機関と連携し、総合的に治療を行っております。
子供の目が時々外れるのがきになる。。。
目が寄っているような気がする。。。
物を見るときに顔を傾ける、顔を回してみる。。。
斜視により上記なような症状が見られることがあります。
斜視により、視機能が良好に発達しないことがあります。
物を見ようとする時に、片目は正面を向いていても、もう片目が違う方向を向いてしまっている状態が斜視です。
片目が正常な位置にあるときに、もう片目が内側に向いてしまっている状態
片目が正常な位置にあるときに、もう片目が外側に向いてしまっている状態
片目が正常な位置にあるときに、もう片目が上側に向いてしまっている状態
片目が正常な位置にあるときに、もう片目が下側に向いてしまっている状態
赤ちゃんは鼻の根元が低くて広いために、あたかも内斜視のようにみえることがあります。見かけ上のものであり、本当に斜視があるわけではないのでこれを偽斜視といいます。成長に 伴い顔立ちがはっきりしてくると目立たなくなります。
問診
(斜視の発症の時期、病歴を伺います。診察時に母子手帳を持参して下さい。)
頭位、固視検査、眼位検査
眼球運動検査
外眼部検査
視力検査(3歳以上。ただし検査可能ならば2歳でも検査致します)
屈折検査(調節をお休みさせる目薬を使用します)
眼底検査
斜視の疑いで受診されるお子さんの中には、眼底の病気で斜視を合併していたり、脳腫瘍に伴う斜視もあります。何が原因で斜視が見られるのか調べることは大切です。
当院では、斜視弱視の検査は、小児眼科の検査に精通した視能訓練士<http://www.jaco.or.jp/>が検査を担当致します。(予約制 電話:042-958-1191)
斜視の治療は、原因によってことなります。
○手術を必要としない保存的治療
強い屈折異常が原因でおきる斜視や、斜視弱視については、メガネを処方し、眼位を矯正し視機能の発達を促します。
また、斜視弱視は、メガネでの屈折矯正や訓練をおこない治療するケースもあります。
当院では、視能矯正、視能訓練、弱視治療を行っております。
上記治療の希望の方は、予約をお願い致します。(電話:042-958-1191)
○手術が必要な方の治療
・斜視手術を希望される方
・斜視の手術が必要か心配な方
・斜視により、疲れ、複視(物が二重にだぶって見える)がある方
・整容面が気になる方
上記のような患者様に対して当院では、斜視、弱視を専門としている大学病院と連携しております。
手術の必要な患者さまは、専門の大学病院にご紹介しております。
大学病院が遠方で通院が困難な方は、術前、術後の検査・治療について、ご相談ください。
A. 視力は生後3歳前頃までに急速に発達します。
その後ゆるやかに発育し、4~5歳頃までに視力は1.0に達します。
その期間に眼の病気や異常で見ることを妨げられると、その眼の視力の発達は遅れます。
それが原因で、眼鏡・コンタクト装用に関わらず、屈折(近視、遠視、乱視等)を矯正しても視力が充分出ない状態のことを弱視といいます。
斜視弱視
原因により治療法が異なりますが、イラストのように、強い遠視が原因で起きる調節性内斜視などは、眼鏡による矯正を行い視機能を育てます。また、手術が必要な斜視は、眼位を矯正し、視機能の発達を促します。
不同視弱視
両眼の左右の屈折度の差が大きい場合、度の大きい方の眼(ピントの合わせることの出来ない方の目)で起こります。
屈折異常弱視
遠視、乱視等の強い屈折異常があり、ピントを合わせることが出来ず、網膜にうつる像が常にぼやけることで起こります。
形態覚遮断弱視
乳幼児期に、先天白内障、先天眼瞼下垂、角膜混濁などで、視覚刺激が遮られることで、弱視を引き起こします。
A. まず弱視の治療で、大切なのは『弱視』の早期発見、早期治療です。
視力の発達期間を過ぎてしまってから治療を開始しても、『弱視』を治すことは出来ません。
治療方法は『弱視』の原因によって異なります。
斜視が原因であれば眼鏡装用に必要があれば手術治療。
遠視や乱視が原因であれば眼鏡装用。
また眼帯(アイパッチ)を使って訓練することもあります。
眼帯(アイパッチ)での治療は、斜視弱視、または、眼鏡装用で視力の向上が不十分な弱視、左右眼で視力差がある場合、視力の良い方の眼をアイパッチで隠し、悪い方の眼を積極的に使わせることにより視力向上を図る治療法です。
白内障や眼瞼下垂など視覚を遮断する原因の治療をします。
目のまわりがピクピクする症状が長く続いていませんか?
目のまわりの筋肉が、勝手にけいれんし、自分の意思とは関係なく瞬きが頻回におこり、 上手く目が開けられなくなる病気です。
眼瞼けいれんの初期の症状で、下記のような症状が見られることがあります。
光がまぶしい
目を開けるのがつらい
目が乾く
まぶたが自然に閉じてしまう
眼瞼けいれんの初期には、まぶしさ、目の乾燥感など自覚し、上記のようなドライアイと似た症状みられること多いと言われています。
眼瞼けいれんが進行してくると、まぶたを上手く開けることが出来ず、自分の意思に反してまぶたが閉じてしまうため、ものを見るのに不自由になり、日常生活に支障をきたします。
当院では、まぶたの痙攣に対して、検査、治療を行なっております。
眼瞼けいれんの治療で最も効果が認められている治療法は、ボツリヌス療法です。
緊張している目のまわりの筋肉に薬(ボツリヌストキシン)を注射をして、けいれんの原因となっている筋肉の収縮を抑えます。
片側顔面けいれんとは、目のまわり、口、頬の筋肉が片方だけ、自分の意思とは別に、けいれんしてしまう病気です。
腦の中を走る顔面神経を、周りの血管が圧迫してけいれんが起きると考えられています。
まれに、腫瘍や動脈瘤などが原因で顔面神経を圧迫していることがあるため、頭の画像を撮り調べる検査が必要です。
この病気は、始めは顔の片方の筋肉がピクピクけいれんします。
自然に治ることは少なく、病気が進行すると、目のまわりや顔の片方の筋肉が引きつってきます。
緊張している目のまわりや顔の筋肉に薬(ボツリヌストキシン)を注射し、
けいれんの原因となる筋肉の収縮を抑えます。
ボツリヌス治療を希望される患者様は、眼科に電話で予約をお願いします。(電話:042-958-1191)
顔面神経への圧迫を改善させる手術を行います。
手術が必要な方は、大学病院に紹介しております。
A. 緑内障は、視神経と視野に特徴的な変化がおこり、眼圧を十分に下げることで、通常は、視神経の障害を押さえることが可能な病気です。
40歳以上の人口で緑内障患者は約5%で、予想以上に成人の多い病気です。
一般的に、病気がある程度進行するまで、自覚症状がほとんどなく、気づかない間に、視野障害がかなり進行してケースもよくあります。 一度障害を受けた視野をもとに戻す治療は現在では難しく、早期発見、早期治療が大切な病気です!!
視力検査、前眼部検査、眼圧検査、眼底検査、OCT、視野検査を行います。
上記の検査の結果から、病期の治療の適応を決めます。
目標眼圧を設定して、 眼圧を下げる治療を行い、当院では視機能の維持に努めております。
1. 薬物療法(点眼、内服、緑内障発作時は、点滴を行うこともあります。)
2. レーザー治療(急性緑内障発作や、閉塞隅角などの瞳孔ブロックの解除の目的でレーザー治療行うことがあります。)を行っております。
手術が必要な方は、大学病院の緑内障専門外来に紹介しております。
加齢に伴う白内障は、目の水晶体(レンズ)の濁りが進んでくるため、物がだぶって見えたり、かすみ、まぶしさなどを感じ、視力の低下がおこります。 初期のうちは、目薬で経過をみることが多いのですが、白内障が進行して、日常生活に不自由を感じるようになると、手術を行います。
当院では、白内障手術を希望される患者様に対して、医療連携にて治療を行っております。
患者様の生活環境や希望に応じたオーダーメイド治療に心がけております。
熟練の医師に執刀してもらいたい。。。
日帰りで手術をしてもらいたい。。
入院で手術を受けたい。。。
など、白内障手術に対する患者様の希望は様々です。
当院では、白内障の状態、他の目の病気の合併症、患者様の持病、生活状況には配慮しながら、患者様の希望の医療機関に、白内障手術をご紹介しております。
また、遠方の病院手術を受けられた患者様については通院の負担を軽減するため、当院で術後の診察を行っております。
白内障手術は、遠方の病院で受けたいけど、通院が心配。。。
また、白内障手術をしたいけど、どこの病院で手術を受けたらいいのかわからない。。。
など、手術の疑問は、お気軽にご相談下さい。
※毎週金曜日 午後 予約制 ☎04(2958)1191
呼吸器内科は肺、気管支の病気を専門としています。
病気としては気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、肺炎、気管支炎などです。
症状はせき、たんが出る、息をするときにゼーゼー・ヒューヒュー音がするなどが代表的なものです。
お薬で治療をしているけど咳が止まらない
息がヒューヒュー、ゼーゼーする
たんが続いている
喘息と言われているけど、本当に喘息なのかしら?
呼吸器内科受信希望の患者様は予約いたしますので、お気軽にご相談ください。
(金曜日 午後 予約制 04-2958-1191)
※毎週金曜日 午後 予約制 ☎04(2958)1191
気管支喘息とは空気の通り道(気道)に炎症が起き、気道が敏感になります。そして発作的に気道が狭くなり、苦しくなる(息をするときにゼーゼー、ヒューヒューと音がします)ことを繰り返す病気です。
日本では子供の8~14%、大人では9~10%が喘息を持っていると報告されおり、多くの人がかかる病気です。気道炎症のきっかけはダニなどのハウスダスト、ペットのフケ、カビなどのアレルギーによることが多いです。
喘息治療の大黒柱は吸入ステロイド薬です。
ステロイドと聞くと副作用が気になりますが、適切に使用すれば副作用は少なく安全です。
症状の重さに応じてその量を調整したり、他の薬を追加したりします。
また、ダニなど原因が分かっている場合はそれらを避け、タバコを吸っていれば禁煙しましょう。もし発作が起こったら、効果の早い気管支拡張薬を吸入しましょう。
1.飲み薬での治療
非発作時の飲み薬
※毎週金曜日 午後 予約制 ☎04(2958)1191
COPDとは長年の喫煙により肺、気管支が傷み、それによりせき、たん、息切れをきたす病気です。
たばこを吸い続けていると病気が進行し、着替えるなどすこし動くだけでも息切れがでて苦しくなります。
昔は肺気腫、慢性気管支炎と呼ばれていました。
日常生活で以下のような症状があるとCOPDの疑いがあります。
同年代の人より歩くのが遅くなった
階段や坂道で息切れがする
重たい荷物を持つと息苦しくなる
かぜが長引いて咳が止まらない
朝起きるとたんがからむ
COPDの診断には呼吸機能検査が必要です。
具体的には機械に向けておもいきり息を吸ったり吐いたりすることで、肺の元気さが分かります。
そのほか胸のレントゲンも診断の補助に用います。
COPDの治療はまず禁煙です(当院では禁煙外来はやっていません)。これが最も効果的な治療です。
薬としては吸入の気管支を広げる薬(吸入抗コリン薬や吸入β2刺激薬)が中心となります。内服もありますが、吸入薬で効果が乏しい場合に使用します。
インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンを接種すると、急に調子が悪くなる(増悪)のを予防できます。
花粉症(スギ花粉、ダニアレルギー)舌下免疫療法
毎年、スギ花粉が大変で、、、
または、ダニアレルギーがひどくて困る、、、。
という患者様へ
来年の花粉症に向けて、また、ダニアレルギーの根本的な治療があります。早速治療をはじめませんか!?
花粉症には、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの鼻炎症状、目のかゆみ、充血、涙目、異物感等で目の結膜炎の症状、それ以外にもスギ花粉の症状は、 頭痛、疲労、イライラ感、不眠、集中力の低下などの症状を伴うこともあり、日常生活にさまざまな支障をきたすと言われています。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの辛い症状はアレルギー専門医が、 目のかゆみ、充血腫れ、異物感は眼科医専門医が、あなたの花粉症のつらい症状を総合的に治療いたします!
専門医による問診
抗体検査
(必要であれば涙液検査)
・血液検査(血清内のアレルゲン特異的なIgE抗体の量を測定し、問診と併せてアレルギー性鼻炎を診断します。)
・涙液検査( アレルウォッチー涙の中のIgE抗体の量で、アレルギー性結膜炎を診断)10分で結果がでます!
診断
アレルギー性鼻炎の3主徴である鼻漏(鼻水のたれこみ)、くしゃみが1日11回以上、鼻づまりのため1日の大半が口呼吸となっている場合は重症である可能性があります。
治療
薬物療法(お薬でアレルギーの症状を抑え和らげます)
-症状を抑える対症療法です。
内服薬、点鼻薬、点眼薬があります。
内服薬:抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬等、鼻炎症状に合わせ選択されます。
点鼻薬:主に点鼻用のステロイド薬や血管収縮薬が使用されます。
減感作療法
-アレルギーの根本的治療
アレルゲン(アレルギーの原因である物質)を少量から投与し、体をアレルゲンに慣らし、症状を和らげたりできます。
1.舌下免疫療法
(シダトレン、ミティキュア)
当院では、アレルギー専門医による舌下免疫療法を行っております。スギ花粉やダニアレルギーでお困りの患者様はお気軽にご相談ください。12歳以上が対象となります。
2.皮下免疫療法
当院で行うアレルギー検査
花粉症やアレルギー症状の原因となるアレルゲンを、血液検査で調べ、予防に役立てます。
スギ花粉症、ダニアレルギーの最新治療!
一般的には、花粉症による鼻炎や結膜炎の症状は、飲み薬や目薬で治療しますが、アレルギーの症状そのものを抑える治療法もあります。
アレルギー治療のうちの一つである減感作療法で、(舌下にお薬を投与し行う治療)、スギ花粉やダニアレルギーの根本的な治療です。
減感作療法とは、アレルギー疾患の原因となる物質(アレルゲン)を、低濃度、少量から投与開始し、徐々に増量、高濃度へ移行させ、アレルギー症状の発現そのものを減少させる治療法です。 アレルギー症状を軽減したり、長期にわたり症状をおさえる可能性のある治療法です。
治療前に、症状がアレルゲンによるものかの確定診断が必要です。
治療は長期間(3~5年)かかります。
すべての患者様に効果が期待できるわけではありません。
・スギ花粉症に使用するお薬シダトレン
http://www.torii-alg.jp/patienty/intro.html
・ダニアレルギーに使用するお薬ミティキュア
http://www.torii-alg.jp/miti/intro.html
・舌下免疫療法
http://www.torii-alg.jp/